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2016年4月3日日曜日

会長のつぶやき(その4)

 小生の母校である市立大鳥小学校には「ボランティア大鳥」と云う組織があります。
この組織は、同校学童の保護者・OB・OG・地域の方などにより成り立っています。活動の目的により、①「学園隊」、②「本の読み聞かせの会」、③「日だまりの会」の三つに分かれています。
①は、登校時の学童の交通安全為に、通学路や校門近くに立って、学童の見守りや声掛けを行っています。 ②は、毎週水曜日に授業が始まる前の15分間、各学年の教室に入って、メンバーそれぞれが選んだ本を読み聞かせたり、紙芝居を演じています。 ③は、校舎内外で、学童には出来ない箇所の掃除や、備品等の整備や保守・管理などを行っています。
小生は、①と②に所属しています。②に於いて小生は、日本古典芸能伝承の為に、低学年には、落語ネタの手製の紙芝居を、高学年には、本物の落語を聞いてもらっています。その甲斐あってか、ここ7年間連続して秋の文化祭では、学童に依る「寄席」が開催されています。
先日、年度末の「打ち上げ会」が開催され、①・②・③の各メンバーの他に、先生方も含めて34名の参加者を得て賑やかに行われました。当日のプログラムの中で、自己紹介のコーナーが有りまして小生は次のような挨拶をしました。
「①と②の会に所属しています金子光一こと、極楽亭とんぼです。それぞれの在歴が10年を超し、10年選手としてフリーエージェントの資格を得ましたので、他校からオファーが有れば移籍するかもしれません。然し今の所、その声が掛かりませんので当分の間、本校で活動致します。この会での活動は、小生にとって何よりの"ボケ防止"です。
"極楽亭とんぼの落語と掛けて、三流メーカーの石鹸と解く、その心は、良くスベルが、オチが悪い"
 
極楽亭 とんぼ