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2017年2月13日月曜日

祝賀パーティーに出席して

    

 この度、「横浜文化賞」を受賞された、"赤い靴記念文化事業団"の団長である松永春先生の、「受賞祝賀パーティー」に出席した。
 当日は、会場である中区元町の"霧笛楼"には、60名を超える各界の招待者が列席されていた。松永先生とは、10年前、先生が主宰する事業団が毎年公演する、横浜の歴史をテーマとした市民ミュージカルに、当時中学生で有った小生の孫娘が出演したのがご縁となった。 以後、小生も2度ほどミュージカルに出演させて頂いた。 それが後に、我が人生最大の思い出となる、横浜市開港150周年記念イベントのひとつであった、横浜国際大ホールでの 「天覧舞台」。 宮本亜門先生制作、演出の「ヴィジョン・ヨコハマ」の出演にと繋がっていった。
 祝賀会は、松永先生の88才のお誕生日のお祝も兼ねていて。 パーティーは、フレンチのコースを頂きながら進められ、多士多才の来賓によるピアノ演奏に始まり、歌曲の独唱、筑前琵琶の吟詠なども有り、時間のたつのも忘れる程であった。
 最後に、司会者に "極楽亭とんぼ" として指名された小生は、お開きの「三本締め」の音頭の発声の前に、松永先生にお祝いの言葉を述べた後、ご祝儀代わりに "小咄" と "なぞかけ" をお贈りした。 
 小咄、「あっしは、今回のアメリカ大統領選挙は、ドナルド・トランプが勝つと思っていたよ。 何故なら、相手は、ヒラリー・クリントンだろう。 トランプと云えば、ババ抜きに決まってらぁ!!」 なぞかけ、 「松永春先生の今後と掛けて。 二打席連続満塁ホームランと解く。 その心は、ハッテン間違いないでしょう」
 この後、皆さんのお手拍子により目出度くお開きとなりました。  


                          極楽亭 とんぼ