横浜出前落語会 会員からの情報発信のページです!

2018年6月20日水曜日

ヌード展鑑賞

 
先日、ワイフと横浜美術館にて開催中の「ヌード展」を見に行ってきました。
絵画展といえば、生物(動植物)、風景、人物等、今までに数々見てきましたが、ヌードに特化した展覧会は初めてでした。
当日は、休館日を利用した特別鑑賞日で有った為、混雑することなくゆっくりと鑑賞できました。
イギリスのテート・コレクションが貸し出した、彫刻も含めた著名な作家の作品が数多く出展されており。マティスの「布をまとう裸婦」を始めとして、レイトンの「ブシュケの水浴」、ルノワールの「ソファに横たわる裸婦」、ピカソの「首飾りをした裸婦」等、広い会場いっぱいに展示されていました。中には、男同士が全裸でベッドに横たわっている絵なども有り、小生の美術鑑賞力が稚拙な為か、足早に素通りする作品もいくつかありました。
一番印象に残った作品は、ロダンの「接吻」で、等身大をはるかに超える彫刻作品が、会場大広間の中央に堂々と飾られており、多くの来場者が感嘆の声をあげていました。
見終わった後、近くの回転寿司でマグロの中トロをひたすら無言で頬張る老夫婦は、正に「色気よりも食い気」に走っていました。
 
「ヌード展」と掛けて、下戸の酒飲みと解く。
 
その心は、見てる間に顔が赤くなります。(もしかして、それは"とんぼ"だけかも)
 
 
                                                                        極楽亭 とんぼ