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2016年5月23日月曜日

音楽鑑賞の夕べ

 5月2日、港区六本木に有る 「サントリー・ホール」 で開催された音楽会に出掛けた。
世間は正にゴールデンウイークの真っただ中であるが、自営業の小生には、今年も連休
は無い。 クライアントのお休みの時に打ち合わせの仕事が入るからである。又、現場も
休みの時にしか出来ない作業が有るのでこちらも手が抜けない。
 午後3時、 友人の誘いで、やっと手にしたチケットを握りしめて会場に向かう。 満席で
2、000名の大ホールである。席は2階席であったが、なんと舞台の真横の奥行の部分で
あった。舞台の間口は約30メートル、奥行きは15mで、そのほぼ真ん中の前から3列目、
出演者が出入りする袖の真上に当たるところだった。その為、高さもそれほど高くなく、
用意して行ったオぺラグラスの必要は無かった。
  今までに何度となくコンサート・ホールに足を運んだが、このようなポジションで観覧する
のは初めてである。
  コンサートのタイトルは、「ライブ・イマージュ"16」で、演奏ジャンルは、インストゥルメンタル
・ミュージックであるが、オーケストラの総勢は30名。その内、木管楽器が3名、打楽器が4名、
残りの23名が全て弦楽器という編成であった。
  コンサートの流れに変化を付ける為に、2~3曲ごとに、ヴァイオリン・フラメンコギター・
バンドネオン・コーラス(声楽家)等のスペシャリストが次々と登場して、それぞれの腕を競った。
  演奏曲目は、主に映画やTVドラマのBGMやコマーシャルソング等で。ステージ中央のバッ
クスに設置された、巨大スクリーンに映し出される映像とコラボレーションして、耳触り
も目触りも満点であった。(耳障り・目障りではない)
  2時間半の演奏会は、アットいう間に過ぎ、中休みの時に飲んだワインの酔いも手伝ってか、
ほろ酔い機嫌で帰路の車中の人となった。
 
  極楽亭 とんぼ